自己破産のデメリット.com|自己破産をする前に必読!_旧

自己破産に対する間違った噂

自己破産は、多重債務を負ってしまった場合に行う債務整理の中でも、もっとも有名な方法といっていいでしょう。
一般的な認識としては、自己破産をすると借金が免責されてゼロになり、1から出直すことになる、といった程度程度のものしかないのが現状で、自己破産に関しての誤解が多いのも事実です。

 

例えば、自己破産をするとそのことが社会的に広まってしまい、生活や仕事がしづらくなる、といった噂がありますが、これは間違いです。
自己破産をすると、自治体の破産者名簿に登録され、破産手続き開始は官報に載ることになりますが、戸籍に残ったり、勤務先へ連絡がいったりするようなことはありません。
さまざまな状況を考えると絶対とは言い切れませんが、職場に知られずに自己破産をすることは可能なのです。

 

また、自己破産は信用状の「事故」ですから、信用情報機関には事故情報として登録されることになるものの、こちらについても一生登録されたままになる、という認識は誤解です。各機関によって差はあるものの、長くて10年といったところです。
登録されている機関はもちろん、借入には制限が生じます。
自己破産のデメリットについてはこちら

 

債務整理の方法は、自己破産の他にも任意整理や個人再生など、いくつかの手段があります。安易に自己破産を選択せず、専門家に相談して自分の状況にあった債務整理を選ぶことをおすすめします。